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2010.12.06UPDATE

ドコモのスマートフォン戦略「Androidこそが重要」

NTTドコモの山田隆持社長は、今後のスマートフォン戦略について「オープンOSであるAndroidに注力することが重要である」との見解を示した。

11月8日に行われたNTTドコモの新機種発表会で山田社長は、他社のスマートフォンに対抗する戦略として「ドコモ独自のサービスやアプリケーションを充実させること」を挙げた。そのためにはキャリア側が手を加える必要があり、従ってオープンOSであるAndroidが最適だと説明、「キャリアにとってAndroidは重要なツールとなる」と強調した。

また、Android端末の世界的なシェアの伸び率がiPhoneよりも高まっていることにも言及し、「今後はAndroid端末に提供されるアプリケーションも多くなってくるだろう」と展望している。

山田社長は、ドコモ独自のサービスとして、iモードのコンテンツをスマートフォンに移行する計画があることも明らかにした。「iモード端末で見られていた、多くのコンテンツプロバイダーによる公式サイトを簡単にスマートフォンに移せる仕組みを是非とも考えたい」と山田社長は意気込みを語っていた。

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